子育てライフハック!「たくさんの経験をすることの重要性」


「たくさんの経験」をすることの重要性について考えてみました。





今、この本を読んでいて考えさせられています。


「1つのことを忍耐強く続けて、極める」
これは魅力的だし、素晴らしいことです。
オレはそんな人間がかっこいいと思っていたし、自分もそうなりたかった。

だけど最近は、「たくさんの経験」をすることが人間として成長するためには必要なことなのではないか、とよく考えます。






可能性について
人はそれぞれ絶対に素晴らしい才能を持っていて、その才能を開花させる大きな可能性を秘めているにも関わらず、それを見つけられずに、いやむしろそんなものは無いと自分自身の可能性を諦めて今を過ごしている。
自慢じゃないが、まさにオレはその中の1人だ!(本当に自慢できない...)

そして、世の中にはさまざまな「ジャンル」がある。
たとえば数学、サッカー、科学、音楽、ダンス、農業、映画、ロッククライミング、、、
数えきれなくて、やりきれないほど無数のジャンルが存在する。

そう、その星の数ほどあるジャンルの中に必ず才能を開花させられる「情熱を持てる"何か"」があるのだ。絶対。
ただ、出会っていないだけ。そして自分の可能性を信じれなくなっただけ。






育った環境や教育について
これはきっと、小さな頃に周りの助けが足りなかったことが大きな原因なのだろう、と最近つくづく思います。

才能や知能というものが勉強に集約され、それによって評価された結果はじき出された"点数"が「人として」優劣をつけられることがあたかも当たり前のようになります。
学校も親も。社会のしくみがそうさせたのか、それが当たり前のように子供に教えます。

決してそれが悪いと思っているわけではありません。学校で教えられる「知能」を磨くことも、経験として必要だし、世の中の物事のつながりを知る上で大切なことだと思います。

ただ!
小学校から高校まで、12年間もの間!
同じモノサシで測って、同じような教育ばっかりっていうのはあまりに偏り過ぎじゃないかな〜と。そのジャンルしか知らずに育ち、「勉強」で点数を取れなかった人は自分の可能性を信じられなくなってもおかしくない。







なぜ「たくさんの経験」をすることが必要なのか?
(当たり前かもしれないけど)たくさんの経験をさまざまなジャンルに求めることで、自分が情熱を持てる"何か"を見つける可能性が広がります。学校で教えられる「知能」だけでは世界が小さすぎる。


そして、小さな世界にいると「偏見」「先入観」「既成概念」の形成の始まります。

これらは思考や想像力に「枠」を作り、世界を狭め、たくさんの素晴らしい出会いを阻害します。
その小さな世界がすべてになることは、短い人生にとって悲しいことだと思います。





そんなこんなで「たくさんの経験」をすることが、人生にとっては絶対と言っていいほど必要なのだと、書いていて改めて思いました。

子供がたくさんの経験をできるように。
広い世界を見て、刺激を受け、情熱を持てる"何か"に出会えるように子育てをしていきたいと思います。

そして自分自身も、子育てを通じて、今まで形成してきた偏見や先入観の「枠」を取り除きながら、できる限りたくさんの経験をして、情熱を持てる"何か"を家族と一緒に見つけたいと思った、3連休最後の昼下がりでした。


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