キレイな子どもの目から見える世界。純粋な心のままに。


子どもの目は本当にキレイです。
私には子どもが3人いますが、みんなが赤ちゃんの時に特にそう感じました。





これは医学的にもその通りなようで、大気や紫外線に長い間さらされていると色素が沈着して白目が薄汚れていくそうです。


医学的にはそれが正解かもしれませんが、私はこうも思います。
汚れた世界をみていない子どもの目は、キレイである。



目はその人の心をうつしだすもの
余計な偏見や大人が作る汚れたくだらない世界をみることで、心の目は色が着いたり、くすんだり、汚れたりします。
時にわざと汚して自ら外を見えなくして、自分を守ったりもします。
時にくすんでいることにも気づかず、澱みなく世界を見ていると思っていることもあります。

目が紫外線に当たって薄汚れていくのと同じように、心の目も汚れたり、傷ついたりするのです。

そうすると本当に見たかったはずの景色は、どんどん見えなくなっていく。
様々な経験は時に、心の目を汚し、本当の自分をも見失わせます。




子どもの頃のあなたの目で見る世界は、どんな世界だ?
そんな風に考えていると、ジョン・キムさんが書いた、媚びない人生に書いてあった
言葉を思い出します。


本来の自分というのは、まだ社会性を持っていない幼児の自分である


生まれたばかりの子どもの目は、好奇心旺盛で、学びを求める、純真な汚れのない目なのです。
大人が忘れてしまっているソレを感じるからキレイだと思うのです、きっと。


大人が作り出した汚れた世界も偏見も先入観もない子どもの頃のキレイな目に、本来の自分の目に、今戻れるならどんな景色が見えますかね?
私なら、想像と夢に満ちた素晴らしい世界が広がる気がします。


現実は甘くない、ということも知る必要があるかもしれません。
だけどそれは言われなくても、必要なときにどこかでぶつかること。


そう思うと、子どもの純粋でキレイな目を汚さないように成長させてあげることは、子どもの夢を育て、可能性を引き出してやるカギになるのではないかと、そう思います。


子どもと共に生きて、子どものことを考えることは、発見の毎日です。
どんどん思考して、子どもと一緒に成長していこう。



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