お父さんの子育て参加で世界は変わる!〜子どもの自発性を育てるために〜


これからの世界では「自ら考え、自ら行動していく」能力が求められます。
利益追求のために産業主義をイメージして作られた教育制度の通りに義務教育を終えたのではこの世界を生き抜いていくのは難しいのです。
(詳しくはケン・ロビンソン著「才能を引き出すエレメントの法則」を読んで個性の大切さを考える。を参照)



photo credit: Louish Pixel via photopin cc



親としてできること。
それは、「自発的に行動できる」ように子どもを育てることだと思っています。


しかし、自発的な行動を身につけさせることは親としてはもの凄く根気のいること。
子どもが「やりたい!」と思ったこと・言ったことを認めてあげる寛容さが必要ですよね。


はじめはできなくて当たり前だという前提の元、やらせてあげる。
分かりやすく、やる気がなくならないように、導く。
「できた!」という喜びを発見するまで、待つ。

自発的な気持ちを潰すことなく寄り添うこと。
これは口で言うのは簡単ですが、感情や時間制限が入り混じる実際の子育ての中では本当に難しいことだと実感しています。


つまり子どもの自発性を育てるには、育てる側に気持ちや時間の余裕が必要です。

そうでなくても子育ては大変なものです。
日本の核家族化という現状を踏まえると、子育てをお母さんだけに任せては、子どもにとっても家族全体にとってもいいことは絶対ありません。


お父さんの育児参加は、もう必要不可欠なことだと思います。
(そういう意味では、お父さんの育児休業に積極的な企業は最先端な気がしてきました)


そうです。
これからのお父さんは、仕事のことばかり考えていてはダメなのです。
一生懸命仕事して、お金だけ稼ぐ存在では、家族も子どもの将来も成り立たないのです。


「仕事をして、お金を稼げば、家族も子どももついてくるだろ!」
なんて考えているお父さんたち。


遠くない将来、後悔しないためにも。
そして、子どもが生きるこれからの世界のためにも。
仕事ばっかりしないで、積極的に子育てに参加していきましょう!
(おせっかいですみません。でも本当にそう思います。)


私も心を改めて、今日からまたがんばろうと思います。


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