私がこの会社に残る条件、去る条件。


先日、会社の数少ない話の分かる同僚に、
「大野さんがこの会社に残る条件と去る条件はなんですか?」と聞かれて考えてみました。


photo credit: Joriel "Joz" Jimenez via photopin cc



今の会社にお世話になってもうすぐ7年くらいになります。

私は前の会社で3年働いて、転職で今の会社に入りました。
転職の理由は「長野県に住みたかった」。
正直、当時はどんな会社に入りたいとか、どんな仕事をしたいとか全然なくて、雇ってくれればどこでもよかったんです。
あえて言うなら、できるだけ条件が良いところ、といったことが選ぶ基準だったか?



私がこの会社に残る条件

それは極論すれば、「お金」です。
考えると本当に悲しくなるのですが、いくら探しても他にありません。

なぜお金が欲しいかと言えば、「家族と楽しく過ごしたい」から。
特に贅沢をしたいというわけでもなく。(まあ、日本にいる時点で贅沢なんだろうけど.....)




私がこの会社を去る条件

それはいくつかあります。
・お金がもらえなくなったとき。
・本当にやりたいことで家族が食っていけるメドがたったとき。
・他にやりがいのある仕事が見つかったとき。
・完全に自分らしさを失わないと仕事ができなくなってしまったとき。





会社への忠誠心だけでは食えない時代

今の私は、打算的にしか会社との関係を考えることができません。
かといって手を抜いて仕事をしているというわけではありません。
なるべく自分らしく、変に意識せず、言いたいことを言いながらとりあえず会社が目標としていることを目指して一生懸命やっています。


私もちょっと前はそうだったんですが、「会社に忠誠していないといけない」みたいな雰囲気が会社にはある気がします。
余計なことを考えてはいけない。この会社で一生働いてお世話になるんだから.....みたいな。


昔はそれでも良かったのかもしれませんが、今のこの時代でその考え方は危険ですよね。
いや、本当にその会社と仕事が好きで、どんなことが起きても後悔しないって覚悟があればいいんだと思います。
それだけ腹をくくれてればそれはそれで素晴らしいことです。
これは本当にそう思います。





「余計なこと」を考えよう

でも、私は余計なことを考えるべきだと思っています。
余計なことを考えることが人生の幅を広げるし、新しい自分の発見につながるんだと思います。


たくさんの経験をして、人生の幅を広げたい。
もしかしたら飽きっぽいのかもしれません。
そう言われても、やっぱり私はそう思ってしまいます。

飽きっぽい自分を全面的に肯定し、前に進もうと思います。



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