秋の交通安全取り締まりキャンペーン 「目的」と「手段」を取り違えてはいけないのだ。


清々しい澄んだ青空が広がる、秋。
気持ちの良い風だ。



そんな素晴らしい季節の変わり目に、奴らはひっそりと実行した。

「秋の交通安全取り締まりキャンペーン」(勝手に命名)

昨日、いつものように会社への通勤途中に奴らは潜んでいた。
「23km/hオーバーでスピード違反です」
オレはなす術もなく、言われるがままに誘導された先ではい免許証拝見です。
住所や電話番号を聞かれ、書類ができたあとにコレを渡された!



いいんだ。ルールを守らなかった罰だ。仕方がない。
でもそれだけで終わるのはなんかシャクだから考えてみる。

彼らは、「捕まえやすく」「たくさん捕まえられる」場所でアミを張っていた。
実際たくさんのドライバーが捕まっていた!

そもそも道路ごとに出していいスピードがナゼ設定されているのか?
それはスピードを出しすぎて事故が起こらないようにだと思う。

であるならば、、、
スピード違反の取り締まりは「①事故発生率が高く、その理由がスピード制限オーバーによるもの」という条件の場所でするか、「②スピード制限オーバーにより事故発生率が高まりそうな」場所で実施すべきである。

②ならば納得だ。
だけど、視界良好で人通りも少なく、とても事故が起こりそうな場所だとは思えなかった。


彼らには失礼かもしれないが、スピード違反の取り締まりは「目的」と「手段」が入れ替わってしまった典型ではないか?
元々は事故を減らすため、無くすための取り締まり。
だけど、スピード違反を取り締まるための取り締まりのように感じた。


「何のためにソレをやるのか?」
言われた通りに実行するのではなく、個々が「ナゼ?」を思考する。
時には葛藤しながら、時には納得して、時には喜んで。
まず目の前のことをする前に思考することは自己の成長に繋がるのだと思う。


まあ、こんなこと書いて、腹が立ったこの気持ちを紛らわしたいだけだけどね!
ハッハー!
(取り締まりをやっていた皆さん、勝手なこと書いて傷つけていたらごめんなさい)

じゃあね〜
よい一日を〜

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