日本の会社組織の中で生きていくにはこれからどうしたらいいか?



日本の会社組織の中で生きていくにはこれからどうしたらいいか?
最近読んだ本で学んだことと自分の環境から、考えたことを吐き出してみる。




これまでの流れ
これまでの世界の流れは、変化→安定→変化。
日本は変化に順応した。必死に、一生懸命に。(たぶん)
成功し、「成長」を経験。その状態を「安定」させようと"マネジメント"を取り入れた。


マネジメントは「変化」をなくし「安定」させるための手法
"マネジメント"は「安定」の中では抜群の効果を発揮するという。
「トライブ〜新しい"組織"の未来形〜」で著者セス・ゴーディンさんはこう言っていた。

「マネジメントは現状にしがみつき、平均的な人に平均的な商品を届けるために役に立つ。安定した世界ではこれほど正しい戦略はない。」


日本の会社組織が自らにつけた「足かせ」
完璧主義な日本人は緻密にルールを作ることが上手。
そして完璧主義ゆえにルールを守らせるのにも厳格。
真面目な日本人は「会社のために」そして「かりそめの自分のために」ルールを守ってきた。

"マネジメント"は成功し、一時期の日本は「安定」した。

そして、今。
今は「変化」の時代。世界は「変化」を求めている。

だけど、出来上がってしまった「完璧」なルールは容易には破れない。
我々は「安定」させる手法に染まりすぎて「変化」と闘うクセがついてしまった。


これからは「自分らしさ」をどんどん出していける時代



これからは、「変化」を恐れる年寄りには頼ってはいけない。
それに気づいたオレたちは声をあげなければならないのだ。大きな声を。
なんて声をあげればいいのか?簡単だ。
自分の思っていることを素直に大きな声で言えばいいだけ。
自分らしい、自分の心の叫びを。

普段、「サラリーマン」として我慢して言えないことを少しずつ吐き出していこう。
なーんも怖くない。だってこれからは個々の「自分らしさ」を受け入れて、それを糧にしていける器がない組織はダメになるんだもん。っていうのが今のオレの結論。

「個」は自分らしくいることを恐れずに、自由な発想を提案する。自由な発想は「変化」の始まり。
「組織」は「変化」を受け入れ、「個」と一緒に成長していく器を持つ。

きっと、どちらにもメリットのある道だと思う。
だからまず、オレたちは声をあげなければならない。(2012/9/21 21:00追記)


でもそのために「個」として準備しておかなきゃいけないこともたくさんあるけど。
やり始めた「準備」を今度は書きたいと思います。成長記録としても。


最近読んだ本 best3



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