子供と考えた「尖閣諸島」問題について その2


尖閣諸島問題について「戦争しなきゃ終わらないんだろう。今はそう思う。」と書いた。
さあ、生きていこう!子供と考えた「尖閣諸島」問題について

ちょっと補足したい。
もちろん、戦争なんて反対で、絶対にしてはならないことだ。というのが大前提。
当たり前である。戦争をして決めて欲しくて書いたわけではない。

こんな話を聞いた。
日本企業が納める税金が「財源」である町は、武装警官がしっかり守ってくれる。
操業停止になったらその町が困るからだ。
一方、大都市の日本企業なんかは「財源」への貢献率が低いため重要視されない。テレビで見ているような「暴力」は悪い言い方をすれば「見て見ぬふり」なのだ。

結局は「お金」のつながり。
一番悲しく、脆いつながり。
このまま進んで、日本が「そんなにやるならこっちだって考えがあるぞ」ってな感じで例えば企業の撤退とか始まっちゃえば、(佐々木俊尚さんがツイートしていた↓)メディアに翻弄されて始まっている国と国との勘違いにも拍車がかかり、バーチャルな「戦争」がリアルな「戦争」に変わってもおかしくない、って思った。

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結局、メディアに報じられる映像が「その国の全体像」として錯覚させられてしまうという問題が起きている。戦ってる相手はリアルな中国人じゃなく、映像の中の中国人。向こうから見ても日本人は同じように見えてるんじゃないだろうか。
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結局、メディアに報じられる映像が「その国の全体像」として錯覚させられてしまうという問題が起きている。戦ってる相手はリアルな中国人じゃなく、映像の中の中国人。向こうから見ても日本人は同じように見えてるんじゃないだろうか。



悲しいけど私にはその流れを変えることも止めることもきっとできない。
前のブログにも書いたように、せめて、子供に
「どんなにくだらないことで争っているのか。」
「本当のことはテレビ見てても分かんない。自分で確認して自分で判断しなきゃいけない。」
ってことを伝えるくらい。

簡単に何かを信じないで欲しい。
悲しいけどこの世界は「ウソ」で満ちている。
自分の疑問と感覚を大切に。
自ら考え、態度を示し、行動する勇気を。

そうすれば、きっと戦争なんて起こらない。




子供には「国境線なんて、オレが消してやるよ」って言える
かっこいい人間になって欲しいな。
あくまで願望。押しつけはしない。
   

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