矛盾した感情がせめぎ合う「はざま」こそ個性である。
昨日、マラソンしていたとき。
ふとソラを見上げると黒い雲と雲のはざまに、キレイな青空が見えた。
そのときの感情を書き留めておきたい。
人って、きっと色んな矛盾を心の中に抱えて生きている。
オレってどうかしてるよなとか思うくせに、オレって天才！とか思ったり。
オレがやることは正しい！って思うのに、なんでこんなことしちゃったんだろう？って反省したり。
楽しいのに、急にヘコんだり。
本当は人が好きなのに、わざと嫌いなふりをしてみたり。
大切に思う人を傷つけたり。
光と影、陰と陽、真実と偽り、強さと弱さ.....
たくさんの矛盾を抱えたこの心は、理論や正論だけでは片付けられない。
人が表面的に見てとって、とやかく言って解決するようなことなど1つもない。
人間の心は、複雑で、難解で、自分にも他人にも理解不能なことが何度も発生する。
でも、私は思う。
様々な感情がせめぎ合うその 「はざま」こそ「個性」である。
と。
「生きていく」という経験から生まれる、矛盾した感情のせめぎ合いは、黒い雲と雲の「はざま」に見た空のように、見たこともないようなキレイで澄んだ青空を見せてくれるはず。
矛盾した感情を抱える、そんな自分の心を受け入れて。
さあ、生きていこう！
