子育てライフハック!「信じる力」と「想像する力」がまだ見ぬ未来を切り開く。
皆さんはいつまでサンタクロースを信じていましたか?
もうクリスマス終わっちゃいましたね。
今朝、子どもたちは枕元にあった「サンタクロースからのプレゼント」を開けて大はしゃぎでした。
私自身、残念ながらサンタクロースの存在を信じる力はもうすでにありません。
いつから世間の常識に囚われたのかすら覚えていない。
でもなぜか、いやだからこそかもしれませんが、子どもたちにはできるだけ長く信じていて欲しいと願ってやみません。
サンタクロースのことだけではありませんが、最近になって(子どもができてからだと思いますが)よく思うのが、"信じる力"と"想像する力"の大切さです。
「想像する」ことは「信じる」ことから始まる
例えば「サンタクロースはいるんだ!」と信じると、
サンタクロースってどんな人?
どこに住んでるの?
どうやってみんなのプレゼントを用意しているの?
どうやってみんなにプレゼントを運ぶの?
なんで欲しいものが分かるの?
などなど......
もしかしたら勝手なサンタクロース像を作り上げてしまうかもしれませんが、信じることで世界は無限大に広がっていきます。
逆に「サンタクロースなんていない。いるわけないじゃん。」って思ってしまえば、はいそこでおしまい。終了です。
世界はなんの広がりも持たないものになります。
例えば「こびと」だってそうです。
「こびとはいる!」と信じれば、頭の中にこびとの世界が広がります。
どんな生活をしているのか、何を食べているのか、何人くらいいるか、、、
でもいないと思えば想像は無くなり、世界も広がりません。
例えば「宇宙人」。
「宇宙人はいる!」って思えば、ふと見上げた夜空の星に思いを巡らせ、宇宙の果てしない広がりを感じるかもしれません。もしかしたら恐いと思うかもしれないし、ワクワクするかもしれません。
だけど、「そんなのいるわけない」って思ってしまえば、宇宙人の住む「世界」は消えてなくなり、宇宙の広がりや感情の動きを感じることはなくなります。
「信じる力」と「想像する力」の必要性
どんなことでもそうだと思いますが、新しいものを生み出したり、新しいことを始めるのは、今、目の前に存在しないものを作り出すということです。
それには「想像する力」が絶対不可欠だと思います。
そして想像したものを作りだすために必要なのは「信じる力」だと、私は思います。
まだ見ぬ未来を切り開くために
想像することをやめ、誰でも知っているようなことしか口に出さなくなった人の世界はどんどん小さくなっていきます。
そしてそんな人はきっと、想像する力が未来に及ぼす影響を想像することができないため、世間が決めた常識に当てはめて、他人の「想像する力」を簡単に切り捨てる傾向が強くなる。
人はみんな不安で弱い生き物だから、大多数の意見を「常識」としてしまいますよね。
「常識」を学ぶことは必要なこともありますが、ある部分では「信じる力」をなくし、「想像する力」を消し去ることもあります。
私は、未来を切り開くのは「信じる力」と「想像する力」だと思います。
これからは、子どもには自分の持っている常識を単純に与えるのではなく、「信じる力」や「想像する力」を育む意識を持って接してみようと思います。