ワーク・シフトを読んで人生をシフトする!「始めに」と「テクノロジーの進化」
ワーク・シフトの中では、未来に関する重要な現象を「5つの要因」に分け、その中の32の要素を料理して自分なりの未来観を描き出して欲しいと言っています。
なんか、損した気分.....
著者は、私たちが「漫然と迎える未来」より、「主体的に築く未来」を選択できるようヒントを与えてくれているのです。
私も「主体的に築く未来」を選択したい人間の一人。
まだ読み途中ですが、すでに真剣に考える価値のある題材に出会えました。
考えながらゆっくり読むのもまた良いもんだと思いつつ、考えてみます。
まず、2025年に私や私の大切な家族はどうなっているのか?
2025年1月1日
私:45歳
奥さん:50歳(なんと!笑)
長男:20歳(まじかい!)
次男:16歳(高校生!?)
長女:13歳(中学生だ!)
信じられない.....歳を並べるだけで驚きだ。
でもこれは必ずくる未来。これを念頭に置いておきます。
未来に影響を及ぼす「5つの要因」とは、
【要因1】テクノロジーの進化
【要因2】グローバル化の進展
【要因3】人口構成の変化と長寿化
【要因4】社会の変化
【要因5】エネルギー・環境問題の深刻化
であり、このなかに32の要素があります。
要因ごとに自分の未来に関係がありそうな要素をピックアップして考えていきます。
少しずつ考えていくので、何回か続くうちに答えを出そうと思います。
【要因1】テクノロジーの進化
これってもうすでに始まっていますが、2025年には今よりさらに発達しているはずです。
ここで気になったのは、
「世界の50億人がインターネットで結ばれる」
テクノロジーの進化に後押しされて、世界中の大勢の人々が結びつく。この現象は巨大都市圏だけでなく、農村部でも進む。その結果、これまで存在しなかった「グローバルな意識」が形成される。
「知識のデジタル化が進む」
教育機関や企業、政府が情報のデジタル化を積極的に推進していく。正規の学校教育を受けられない人達にとっては、非常に大きな朗報になるだろう。
という未来の予測。
これはもう予測の域ではないような気もします。
自分の頭では考えられてないのに、言われると「そうなるよな〜」みたいに感じます。
テクノロジーがどんどん進化し、世界中がインターネットで結びつく時代がくる。
そして、情報のデジタル化が進めば、今まで十分な教育を受けられなかった子どもたちも、世界中どこでもインターネット上で素晴らしい教育を受けることができるようになるかもしれません。
ネット上では、嘘やだましは完全に丸裸にされるので、良質なコンテンツを自分で選ぶことが比較的簡単にできるようになるハズ。
そうなってくると、コンテンツはスパイラルアップで質も量もどんどん充実していく。
世界中の子どもたちがつながりながら素晴らしい教育を受ける機会が増えていく。
ここに、これから自分がどう関わる(関われる)のか?
○地域の学校教育の現状把握と、子どもの未来を見据えた教育方法の検討
(生きていく力をつける)
○インターネットを使って世界の子どもたちとのつながりを実感できる仕組み作りを模索する
(多様性を受け入れる練習)
○テクノロジーの発達を注視して、学校教育に活用する方法を紹介する
(教育者への援助)
今、私が興味を持っているのは「教育」です。
この「教育」という観点で、2025年にどんなことをしているか?していたいか?をもっと掘り下げて考えようと思います。