明日、死ぬかもしれないという覚悟で生きる。


今日、私は死ぬかと思いました。





「間抜け」な話ですが聞いてください。


お世話になった先輩2人の壮行会ということで飲み会に出席し、頭が少し痛かったけど楽しくなっていつもよりハイペースで飲んでしまいました。


トイレに行った時、連れションした同僚に「おしっこすると酒が回るんだよな〜」と言ったところまでしか覚えていない。
次に気づいたときは、その同僚の「おい!大丈夫か!?」という声が聞こえ、目を開けたらトイレの床で仰向けに寝ていました。


聞いたところによると、「酔いが回る」発言の直後、前の壁におでこをぶつけ、その反動で後ろに思いっきり倒れて壁に後頭部を強打したようです。




そのあと、ものすごく自分のことが心配になりました。
「このまま、明日死んだらどうしよう」と。
現在は家に着いてこうしてブログを書いていますが、まだわかりません.....




私は、今、絶対に死にたくありません。
本当にやりたいこともまだ見つけてないし、子どもの成長も見たい。
年老いてから奥さんと、庭でのほほんとしながらたわいもない会話をしたい。
こんなところで死ねない。やりたいことや見たいものはまだまだたくさんある。


「だったら病院に行って診てもらった方がいい」と思いますよね。
でも、バカみたいだと自分でも思いますが「こんなところで、こんな事で死ぬんだったらオレの人生も大したもんじゃないな」という考えも浮かんでしまいます。



たんこぶができたので、重傷ではない。
こんなんで「死なないだろう」という自分の判断力も信じたい。
これも結構バカげていますね。


こんなんで死んだら、それこそ「間抜け」だとビートたけしさんに言われそう。笑
ビートたけし著「間抜けの構造」を読んで、間抜け脱却!




人生は短いというのは分かっていることですが、それでもたくさんの思いや決断を先延ばしにしてしまうのが私という人間です。だからこそ。



明日もし、生きていたとしたら。
「明日、死ぬかもしれない」という覚悟
で生きていきたいと思います。




今日、帰りの道すがらで真剣に考えたことを1つの教訓として。


これを読んでくれた皆さん。
私が明日生きているよう、少しだけ祈ってもらえますか?笑




photo credit: seyed mostafa zamani via photopin cc




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