「反面教師」との出会いで人生を変える!
あなたの周りには「反面教師」っていますか?
学生時代の態度
社会に出るまでは、イヤなやつとか、ムカつく大人はある程度は無視して過ごすことができました。
「あんなやつ、オレの人生には関係ねー」ってね。
体育会系の部活とかやっていると、先輩後輩のつながりはちょっと無視できなかったかもしれないけど.....
でも大学に行った人なんかはわかると思うけど、あの頃は本当に人付き合いは自由で、あんまり深く考えずに好きな人とだけ付き合っていたな〜と思います。
(というか周りは同じような感覚の人ばっかりだったから、イヤな人があまりいなかったのかもしれませんが)
サラリーマンになってからの態度
ところが、社会に出てサラリーマンとして会社で働くようになると、無視できないつながりが強くなります。
仕事をするためには、チームやら上司やら他部署の人達の協力を得なければできません。
仕事だからと割り切れる関係だけではなく、時には相手が気持ちよく仕事ができるように、気を使いながら上手く立ち回らないといけないときもあります。
(私にはそういうときが多々あります。)
今まで無理な人付き合いをしてこなかった人は、驚きますよ。
色んな考え方を持ってる人がいるんだな〜
って。
そして、自分の考えとは全く合わない人、「何考えてんの?」って思う人、細かい人、大ざっぱな人、ズルくて腹黒い人、つまらないことを言う人、納得できないことを押し付ける人、目的を考えずに全く協力してくれない人.....
ネガティブなことばかり並べましたが.....
すべて自分の主観で考えて、自分の頭の中に思い描いている「常識」のようなものに当てはめて分類されます。
自分の「常識」が通用しないような環境の中で葛藤しながら生きていくのは、とても苦しいです。
たまに嫌になることもあります。
「反面教師」は最高の教師であるという態度
でもよくよく考えてみると、彼らはとても素晴らしい人生における「教師」とも言うべき存在なのかもしれません。
相手の持っている「常識」や「合理」と照らし合わせることで、自分が何を考えて生きているのかを浮き彫りにしてくれます。
これは他人と関わらない生き方をしていると、絶対に手に入らない経験です。
会社で働くということの「今」を考えると、きっと昔ほど大きな仕事を任されたり、自由にやったり、失敗を受け止めてくれたりする大きな器がないように思います。
成長をゆっくり見守ってくれるような時代ではありません。
考え方はさまざまですが、それでも私は、社会に出て会社で働く経験をする意味は必ずあると思います。
現に私は、「反面教師」という素晴らしい教師にたくさん出会い、自分らしさを見つめ、どういう人間になりたいかを考えられるようになりました。
(なんかイヤミ言ってるみたいですが、そんなネガティブな意味は込めていないつもりです.....)
態度を変えることは本気で実感しないとできません。
目の前のことを無駄だと言って簡単に切り捨てずに、ちょっと思考を巡らせて「態度」を変えていく。
「態度」が変われば人生が変わる。
そう信じて、前向きな思考をしていきたいと思います。