サルミアッキを食べてみた。食文化の違いを受け入れること=多様性を受け入れること。
世界一まずいと言われている、フィンランドの飴「サルミアッキ(SALMIAKKI)」を会社で食べる機会があり、モノは試しということで試食させて頂きました。
サルミアッキの紹介はこちらを参照→SALMIAKKI サルミアッキ ~世界一まずい飴?~
箱 飴 出しちゃった。
チャレンジ失敗...
がんばったけどオレには最後まで食べるのはムリでした。
カラダは正直に、本当の自分を見せました。
「食文化」というくらいだから、その土地で長年培ってきた食べものの文化があるのでしょう。味覚は先祖代々受け継がれてきた文化により作られ、その文化によってはまったく異なるものにな。
同じ人間なのに味覚が全然違うなんて不思議ですよね。
実際、サルミアッキを食べて、なんでこんなにまずいものをフィンランドの人は好んで食べるのか、不思議でしょうがなかった。
これは文化の違いによる考え方の違いと同じ問題なのだと思います。
長年刷り込まれてきた考え方(味覚)を変えることはとても難しい。
最近、多様な考え方を受け入れるんだ!なんて息巻いていますが、その多様な考え方を受け入れるために必要なことを今回の経験で教えられた気がします。
誰もが自分と何も変わらない同じ人間であることを一回意識してみること。
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違う考え方の人と積極的に出会い、話をすること。
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違うんだ!と感じること。
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違うことをがんばって受け入れてみること。
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多様な考え方を受け入れていけるようになっていく!
オレは、異国の人というだけで「自分とは違う人」という気持ちになってしまい、話すことを怖がったり敬遠したりしてしまうときがあります。偏見や先入観が正直あります。
食べ物もそうです。見た目や経験したことがないというだけで食べない。
アタマの中で考えているだけでは限界があります。
何でも積極的に経験していくことが、多様な考え方を受け入れることにつながるのだと思いました。
たくさんの文化に触れ、その地で食べられているものを食べる。
みんな同じ人間なんだ、という実感を増やしていく。
そんな経験をどんどんしていこうと思います。
みんな同じ人間。住んでいる場所と育った環境と食べてきたものが違うだけ。
考えなくても無意識にそう思えている人間になりたい。
また目標が増えました。